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消費者問題,詐欺被害,霊感商法被害,高齢者のホームロイヤー,相続,離婚,債務整理,企業法務,交通事故(被害者側),医療過誤(患者側)
2016/11/21更新
2016/11/21
2016/11/16
2016/10/5
Aさんの被害経過について
(1)2016年5月、Aさんが、インターネット上のバナーをクリックしたところ、出てきた㈱システムネットのホームページを見て、在宅ワークの申込をしたところ、システムネットによる研修を終えた後、本契約を締結する際に「ホームページの作成費用、維持管理費として金50万円を払って下さい。○○(カードローン)から多めに70万円を借りて払って下さい。月に50万円は稼げます」等と言われ、その旨誤信させられ、金50万円を振込まされました。
(2)その後も、システムネットのオダの指示に従い、Aさんは在宅ワークをこなしましたが、Aさんは僅かな売上の支払(合計10,692円)しか受けられない一方で、ホームページの維持管理コスト、オプション費用等の名目で合計6回、金230万円を振込まされました。
(3)またシステムネットは、在宅ワークを止めたいと言ったAさんに対し「あなたのためにシステムネットが負担している500万円を全部賠償してもらいます」「契約書にも、あなたに賠償責任があると、記載されていますよね」「御両親や、勤め先がトラブルに巻き込まれてもいいんですか」等と害悪を告知し、Aさんを畏怖困惑させて金員を交付させており、その手口は恐喝そのものです。
(4)Aさんの様子がおかしいことに気が付いた家族が、Aさんがシステムネットによる被害に遭っていることに気が付きました。
(5)私が受任後、Aさんが振込まされたシステムネット名義の2口座について、口座凍結要請を行ったところ、内1つの口座については、既に消費者庁から「疑わしい取引が行われている口座です」として、調査依頼が来ているとのことでした。また、各口座の残高については、内1つの口座残高は金融機関が明らかにせず、他方の口座残高は、991円でした。
(6)2016年7月19日、Aさんの代理人としてシステムネットに対し通知書を送付し、Aさんの実損害額の返金を求めましたが、システムネットからは何の連絡もありませんでした。
(7)私は交渉による解決は難しいと判断し、2016年7月28日、システムネットと同社代表取締役牧野亮介を被告として静岡地裁掛川支部に損害賠償請求訴訟を提起しました。
(8)しかし、システムネット及び牧野に対する訴状は「不在」との理由で届かず、現在も被告らに対する訴状は未送達のまま、裁判は停滞中です。
Bさんの被害経過について
(1)2016年9月、Bさんは、(担当者シブヤ)から契約時に50万円を請求され、「借入して工面しても元はとれる」「2ヶ月で200万円位にはなる」等と申し向けられ、誤信させられたBさんはカードローンで借入れをさせられて金50万円を振込まされ、その後も、シブヤから「バージョンアップ」等の名目で金員を請求され、合計3回、カードローンで借入れをさせられ合計金240万円を振込まされました。
(2)私がBさんから相談を受けた9月28日の夜間、Bさんが携帯電話に架かって来た電話に出ないでいたところ、システムネットはBさんの自宅に架電し、Bさんの家族に対し「(Bさんの)勤務先に電話を架ける」等とBさんを電話口に出すよう執拗に要求したり、「株式会社システムネットです。ご連絡が取れないので困っています。手続きの兼ね合いもありますので一度お電話下さい。連絡が取れないようですと自宅やお勤め先にもご連絡をさせて頂いた上で費用のご請求などをさせて頂くと共にトラブルとして処理をさせて頂く形になってしまいます。弊社の方としてもトラブルにはしたくありませんので大至急お電話下さい」と記載したメールを送って来ました。
(3)翌29日にはシステムネットは、Bさんの勤務先へ電話を架け、「金を返せ。いつまでもこんななってやれると思うなよ。オンパレードで架けてやるからな」などと語気荒く一方的に電話を繰り返しかける嫌がらせを始めることを宣言し、その通話の間にも次々とシステムネットはBさんの勤務先へ電話を架け「Bさんは借金をしている。お前が代わりに返してくれるのか。会社のトップを出せ」「Bさんは不倫をしている」「Bさんはホストに貢いでいる。そのために多額の借金をしていて、返済をしていない」等と事実無根の誹謗中傷をし、職場におけるBさんの信用を失墜させ、Bさんを畏怖困惑させました。
(4)同日、システムネットはBさんの自宅にも架電し「サクマタカシという男とBさんが『2年前から付き合っている』『不倫をしている。体の関係もある』」などという虚偽を夫に告げ、また別の電話で「お宅に娘さんがいますね」と一方的に言って電話を切って、Bさんをして娘に危害を加えられるのではないかと畏怖困惑させました。また、「金融業者のファイン」と名乗り金融業者を装った電話を架けて応対した夫に対し「Bさんはうちから200万円位借りている。恐らく他からもお金を借りまくっているんじゃないですか。借金まみれだ」等という事実無根の誹謗中傷をしました。
(5)同年10月1日、私はシステムネットに対し、上記のシステムネットの悪質な犯罪行為により、Bさんが蒙った精神的苦痛に対する慰謝料として、金500万円及びBさんの出捐額290万円の合計790万円を返金するよう求める書面を、システムネット宛にFAXしました。
(6)同日、システムネットの責任者「カトウ シンイチ」と名乗る男から私の事務所へ電話がありましたが、Bさんの勤務先及び自宅への架電はシステムネットとは関係ないこと、返金請求には応じないことを述べるのみで、Bさんの要求に応じる様子は全くありませんでした。
(7)Bさんは、被害回復のためシステムネット及び牧野を被告とする訴訟と刑事告訴を準備中です。
システムネットの上記行為は詐欺・恐喝の犯罪行為ですので、AさんBさんの被害回復とシステムネットによる被害の覚醒や同様の被害の未然防止のため、事例を掲載すると共に、本件被害の回復のため株式会社システムネット(登記簿謄本上の商号株式会社SYSTEMS NET、本店 東京都新宿区上落合一丁目)及び、代表取締役牧野亮介(1993年3月生)に関する有益な情報を求めます(但し、無償です)。
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