06/2/20 |
エルモアこと酒井敏之に対し,懲役4年の実刑判決,原告への被害回復ならず! |
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1.詐欺容疑で逮捕・起訴されていたエルモアの代表者酒井敏之に対する刑事判決公判が2006年2月20日にあり、金沢地裁は「保証金の返還請求に応じられる財産状況にはなかった」と詐欺の故意を認め、「被告は返還できない状況を認識して詐取を繰返していた。犯行は悪質で常習的」と指摘、酒井敏之被告に対して懲役4年(求刑懲役5年)の実刑判決を言渡しました。
2.酒井の刑事裁判が進む中で、私は刑事記録(供述調書や押収物目録など)を取寄せて精査しましたが、それらを見ても酒井には財産が全く見当たりませんでした。全国の被害者4800人から約14億円集めたと報道されていたにも拘らず、差押えるべき残余財産はありませんでした。静岡地裁で3回に亘り集団訴訟を起こし、酒井逮捕に向けて石川県警に働きかけましたが、被害回復には全くつながりませんでした。残念無念な結果となりました。 ページトップに戻る
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05/5/11 |
エルモア代表者酒井敏之遂に逮捕される! |
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本日5月11日、石川県警生活環境課と金沢西署は宛名書内職業者「エルモア」の代表者酒井敏之を詐欺容疑で逮捕しました。 今後、警察の捜査によって、酒井がこれまでに騙し取ったお金の流れや現在の有りかが解明されることを期待します。財産の所在が明らかになれば、これまでに得た1〜3次の判決をもとに強制執行に移る予定です。 また、昨日10日には第3次訴訟の判決が言渡されました。静岡地裁民事1部1係は、エルモアに対し、原告17名に合計781万8,275円の支払いを命ずる判決を下し、1次2次と同様、残念ながら慰謝料は認めませんでしたが、実被害全額と弁護士費用は認めました。
現在も数名の方からエルモアに関する相談が寄せられています。今後、静岡県在住の被害者の方からの相談・提訴の意思表明があれば、静岡地裁での第4次集団提訴が可能になりますので、被害者で提訴を希望される方の相談には応じます。
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04/12/24 |
宛名書き商法 エルモア 原告17名で静岡地裁へ第3次集団提訴 |
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2004年12月24日、全国(1都12県)の被害者17名(静岡県3、茨城2、福岡2、東京・埼玉・山梨・福島・愛知・岐阜・岡山・高知・山口・大分各1)が、エルモアに対し、損害賠償(保証金・未払報酬・慰謝料・弁護士費用)合計848万3,275円を求める第3次集団訴訟を静岡地裁へ提起しました。
裁判に有益な情報をお持ちの方は情報をご提供頂ければ幸いです(但し、無償です)。
また、第3次提訴後も数名の方からエルモアに関する相談が寄せられています。今後、静岡県在住の被害者の方からの相談・提訴の意思表明があれば、静岡地裁での第4次集団提訴が可能になります。ページトップに戻る
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04/8/23 |
エルモア(酒井敏之)に合計3,308,200円の支払いを命ずる判決下る |
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静岡地裁民事1部2係は2004年8月23日宛名書き商法のエルモア(酒井敏之)に対し,原告8名に合計3,308,200円の支払いを命ずる判決を下しました。 これは2003年7月24日に提訴した第1次集団訴訟に対する判決です。残念ながら慰謝料は認めませんでしたが,実被害全額と弁護士費用は認めました。 同判決では,「したがって,被告が,上記のとおり,本件散らしを送付し,問い合わせの電話に応対したなどの言動は,原告らを騙す違法なもので,不法行為を構成する」と厳しく認定しています。
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今後は刑事事件の立件化を更に強く働きかけ,騙し取られたお金の流れの解明をして被害回復に努めます。被害回復に有益な情報をお持ちの方は情報をご提供頂ければ幸いです(但し,無償です)。
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第3次集団訴訟予定者が13名程いますので,なるべく早く提訴する予定です。
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04/7/6 |
エルモア(酒井敏之)に合計13,316,990円の支払いを命ずる判決下る |
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静岡地裁民事1部1係は2004年7月6日宛名書き商法のエルモア(酒井敏之)に対し,原告26名に合計13,316,990円の支払いを命ずる判決を下しました。 これは2003年12月16日に提訴した第2次集団訴訟に対する判決です。残念ながら慰謝料は認めませんでしたが,実被害全額と弁護士費用は認めました。 同判決では,「これらの事実経過からすれば,特段の事情がない限り,被告は,宛名書きの仕事を発注しても報酬を支払うことができないことを承知しながら,原告らを含む多数の応募者を募って,応募者各自に保証金名目で30万円もの金員を支払わせ,これを自己の運営経費に充てていたものと推認するのが相当であり,その行為は全体として詐欺に当たり,不法な行為であるといわなければならない」と厳しく認定しております。 今後は刑事事件の立件化を図り,騙し取られたお金の流れの解明をして被害回復に努めます。
被害回復に有益な情報をお持ちの方は情報をご提供頂ければ幸いです(但し,無償です)。
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また,別の裁判官(静岡地裁民事1部2係)で係属中の第1次集団訴訟(原告8名)は,2004年8月23日午後1時10分に判決予定です。
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第3次集団訴訟予定者が10名程いますので,8月中には提訴予定です。
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'03.7.24の第1次集団提訴を全国紙や共同通信が取り上げてくれ、記事を読んだ愛知,岐阜,山梨,静岡などの方々から問い合わせが続いております。
静岡市の人からの委任を受けましたので、静岡地裁に第2次集団提訴が出来ますので鋭意準備を進めています。
尚、第1次提訴組の第1回口頭弁論期日は、'03年9月22日午前10時、静岡地裁3F4号法廷で開かれます。
’03.12.15 26名で静岡地裁へ第2次集団提訴
全国(2府1道16県)の被害者26名(静岡県4、愛知3、新潟2、京都2、岐阜・山梨・長野・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・福島・山形・大阪・兵庫・岡山・宮崎・北海道各1名)が2003年12月15日、エルモアに対し損害賠償(保証金,未払報酬,慰謝料,弁護士費用)合計1,457万7,334円を求める第2次集団訴訟を静岡地裁へ提起しました。
また、第3次集団訴訟参加についてのご相談も受付けます。メール・お電話などでご相談下さい。 ページトップに戻る
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03/7/24 |
原告8名で静岡地裁へ’03.7.24集団提訴 |
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全国の被害者8名(静岡県2名,長崎・京都・滋賀・愛知・長野・埼玉各1名)が2003年7月24日、静岡地裁へ損害賠償(保証金,未払報酬,慰謝料,弁護士費用)合計3,731,050円を求める訴訟を提起しました。
裁判の進行状況は適宜HPでお知らせします。
また、裁判に有益な情報をお持ちの方は情報をご提供頂ければ幸いです(但し、無償です)。ページトップに戻る |
03/5/2 |
宛名書き商法エルモア被害者へ情報提供と集団提訴の呼びかけ |
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私はAさん(長崎県・女性)の依頼を受けて、「宛名書きの仕事を委託する」として、Aさんに保証金として30万円を預託させ、宛名書きの仕事を斡旋するも、その報酬を支払わず、Aさんが解約しても預託した保証金を返還しないというエルモア(石川県金沢市古府3−5RS古府210、代表者・酒井敏之)に対し、期日までに保証金の返還と宛名書きの報酬を支払うよう催告する催告書を送付しました。しかし、返金期日までにエルモアからの返金はなく、何の連絡もありませんでした。また、私から電話を架けても繋がりませんでした。
再度、私はエルモアに催告すると共に、もし返金されなかった場合はAさんに泣き寝入りさせないために、ホームページ上での集団提訴呼びかけに踏み切らざるを得ないことを通知する最後通告を送付しました。配達記録で送付したところ、発送日の翌日に新金沢郵便局窓口でエルモア代表者もしくは従業員が確かに受け取っていることが分かりました。それにも拘らず、現在までにエルモアから返金はなく一切連絡もありません。
そこで、エルモアに関する有益と思われる情報(例えば、酒井敏之の住所、エルモアが入居しているビルの大家さんのお名前とその連絡先etc.)をお持ちの方、情報提供を呼びかけます。メール・FAX・TELでお知らせ下さい。(尚、情報提供の対価はありません。無償です)
Aさんの被害回復するためには、裁判しか道が残されていません。Aさんの居住地が長崎県であり、エルモアの所在地が石川県であるため、現状において私がAさんの訴訟代理人となり裁判を起こすことは、交通費がかかるため出来ません。そこで、エルモアから被害を受けたと認識している静岡県内の方々(殊に、中部地域の方々)にAさんと共に集団で静岡地方裁判所への提訴参加を呼びかけます。
静岡中部地域の被害者、提訴表明!(’03.5.22UP)
私のホームページを見て、静岡県中部地域在住のエルモア被害者Bさん(女性)が集団提訴の参加を表明しました。これで、私がBさんらの訴訟代理人となり静岡地方裁判所で裁判を起こすことができ、私の交通費がかからず、被害者の方の負担が少ない方法での集団提訴が可能になりました。
そこで、引き続きエルモアから被害を受けたと認識されている静岡県内の方々、あるいは全国の方々にもAさん、Bさんと共に静岡地方裁判所への提訴参加を呼びかけます。メールまたはTELでご連絡下さい。 ページトップに戻る |