現在、私は6件の住民訴訟と1件の行政訴訟を静岡地裁で住民側代理人として担当しています。県東部から云うと住民訴訟は共立湊病院組合管理者南伊豆町長、函南町長、島田市長(2件)、吉田町長、掛川市長を相手方とし、行政訴訟は藤枝市を相手方としたものです。住民訴訟、行政訴訟において裁判所の壁は厚いものがありますが、不正な公金の支出は許さないという原告(議員、住民)の思いを体して裁判所の壁を少しでも動かすよう闘っています。
空中戦ではなく、ドロドロとしたドラマのある住民訴訟であれば裁判所を動かす道は拓けるという経験に裏付けられた信念の下、受任した事件は原告の皆さんと共に事実解明・立証に取り組んでいます。身近な不正・不公平に目をつぶることは、ファシズムの温床になります。県・市・町当局の不正な公金支出には、住民監査請求、行政訴訟は有効な武器です。
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